DX戦略
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DX戦略
秋田県建設業初DX認定について (2024-05-24 ・ 2974KB) 弊社のDXの取り組みを紹介しています。 無断転載を禁じます。 |
会社パンフレット
会社パンフレット
取り組みについて
代表者メッセージ
代表取締役 佐藤慎
1925年に祖父佐藤永吉が創業して以来様々な時代や取り巻く環境の変化に対応しながら現在まで「人と自然のための創造、そして社会のバックアップをすること」を我々の使命として進んでまいりました。
これからも、変化への対応、社員が成長できる場を作り丈夫な会社を目指します。
企業の存続には新しい道具を効果的に活用し、生産性向上と効果的な作業改善が不可欠です。過去の経済成長の発想では地方創生は難しい時代です。
瀧神巧業は「今できる最善のやり方・できる方法」をアップデートし、人口減少に対抗する人材育成と地域が平和で豊かに過ごせる未来に向けて取り組みます。
そして、デジタルによる社内改革を進めるためデジタルトランスフォーメーションに対してのビジョンと具体的な取り組みをまとめた「DX戦略」を策定致しました。
DX戦略策定の目的
現状の認識
日本の産業では、生産労働人口の減少が深刻化しています。建設業は、労働集約型の産業であり、近年では人手不足が深刻化している中、デジタル化の波も迫ってきている。特に秋田県は人口減少やデジタル化が遅れていることで2025年の崖へのリスクが高まってきていると言えます。
DX戦略
弊社のある秋田県仙北市は、人口減少や少子高齢化などの課題を抱えています。これらの課題に対応していくためにも、DX戦略の推進は不可欠と考え瀧神巧業が地域を支えていけるよう事業の幅を広げていきます。
少ない労働力で生産性を確保するためには、社内様式のデジタル化やデータの活用による作業の効率化が求められます。このDX戦略では、ICTやロボットなどの技術を活用して、業務の効率化や自動化を図り、生産性の向上を図ることを目的とする。
DXにおける基本的な方針
DX推進における基本方針
1、デジタル化により既存ビジネスの生産性を改善し、ライバルに差をつける
2、デジタル化により新たな企業価値を創造し、新規顧客を獲得する
DX推進プロジェクト-DX推進における基本方針-
デジタイゼーション
紙管理からデータ管理へ
1、現在
⑴日常管理書類(車両点検、カード表等)
⑵環境整備点検表
⑶安全パトロール表
2、3年後
1~3は、kintoneにて入力をし必要なときにPDF化して使用する。
デジタライゼーション
ポータルサイトやBIツールを活用し情報共有を行う。
1、現在(問題点)
⑴teamsでの情報共有 ← 情報が流れてしまう
⑵onedriveでファイル共有 ← 共有先が多すぎて探せない
⑶会議資料等の多重入力 ← どこの資料を見たらいいかわからない
2、3年後
⑴ポータルサイトを開設し、情報の環境整備を行います。
⑵出退勤やアルコールチェック、ファイル先、掲示板などを1つのサイトにすることで新人であっても会社の
システムを使いこなすことができる。
⑶会議資料では、Google ルッカースタジオを活用し データを見やすくする
リアルタイム経営
データに基づいた営業戦略、売上と粗利の自動集計による経営の可視化
1、ルッカースタジオにて収集したデータを営業戦略へ反映させ工種ごとの達成率に応じ方針を変えていく。
2、スマホ支給率100%という現状を利用しスマホ1台で書類業務と情報共有が行えるようkintoneで開発を進
める。
3、会議資料の2重入力をなくすために、kintoneでデータを活用する。
4、DX大会を年1回開催し表彰を行い社員のやる気へのアプローチを行います。
RPAの活用
単純作業を自動化することで固定費を下げる。
1、経理業務の自動化(給料計算)
2、総務業務の自動化(残業時間の計算)
3、新たなRPAの選定(単純作業の洗い出し)
1、経理業務の自動化(給料計算)
2、総務業務の自動化(残業時間の計算)
3、新たなRPAの選定(単純作業の洗い出し)
ドローン
空中写真測量・現場確認・点検業務
1、Matrice 350 RTKにて、空中写真測量を行い仮想空間を3Dで作成し現場管理を行う。
2、施工前施工後の空撮を行う。
3、現場の点検業務をドローンで安全に行い、経費削減にもつなげる
4、水中ドローンでの点検業務
5、ドローンの人材育成は、自社事業のドローンスクールにて行う。
1、Matrice 350 RTKにて、空中写真測量を行い仮想空間を3Dで作成し現場管理を行う。
2、施工前施工後の空撮を行う。
3、現場の点検業務をドローンで安全に行い、経費削減にもつなげる
4、水中ドローンでの点検業務
5、ドローンの人材育成は、自社事業のドローンスクールにて行う。
BIM
1年目:主要な設計者・施工者向けにBIM基礎研修を実施し、基本的な操作スキルを習得。
小規模なプロジェクトでBIMを試験導入し、課題や効果を検証。
BIM導入計画策定: 導入範囲、目標、スケジュール、予算などを明確化。
小規模なプロジェクトでBIMを試験導入し、課題や効果を検証。
BIM導入計画策定: 導入範囲、目標、スケジュール、予算などを明確化。
2年目:主要なプロジェクトでBIMを本格導入し、設計図作成、工程管理、コスト管理などに活用。
BIM活用者向けに詳細なスキルアップ研修を実施し、実務レベルのスキルを習得。
BIMデータの標準化・テンプレート化: データ共有・連携の効率化。
3年目:全てのプロジェクトでBIMを標準化し、社内全体でのBIM活用を推進。
BIMデータの活用範囲を拡大: 施工、維持管理、ライフサイクルコスト管理などに活用。関係業者とのBIM連携: 設計、施工、発注者、維持管理者など関係者間のデータ共有・連携を強化
DX組織体制
DX[に関する組織体制の策定
社長直下に経営戦略部を配置しデジタル技術を各部署へ推進しDX化を推し進めます。
経営戦略部が管理することによりブラックボックス化を防ぎます。
業務システムの環境整備
システム環境整備
現在業務データは、個人のデータとクラウドデータが存在し一部データは活用できておらずブラックボックス化している。
3年後は、必要データを洗い出しクラウド管理できるデータを増やします。クラウド管理データから情報を連携しやすいようにkintoneを活用する。
IT人材の育成について
社内ツールやドローンのスキル応じて以下3段階で評価を行う
デジタル初級者
デジタルツール・データ活用についての
基礎的知識・技術を有する人材
デジタルツール・データ活用についての
基礎的知識・技術を有する人材
デジタル中級者
自部門の業務領域におけるデジタルツールを用いた
基本的な問題解決能力を有する人材
デジタル上級者
データ活用、業務プロセスの見直しについて専門的な知識を持ち新たな顧客価値を生み出す人材
【月 1 回社員向け講習を経営戦略部で開催する】